2019年07月17日

桜のジャージ

ラグビーをする全てのプレーヤーの憧れ、ラグビー日本代表。ラグビーの全日本、ラグビーの日本代表 と言い方は色々ありますが、ジャパンと言われることが多いです。
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外国人でも、他の国の代表選手になっていなければ、3年以上その国でプレーすれば、代表選手の対象になります。そのため、ジャパンには外国人選手がいます。➜代表選手の資格について

大阪ベスト8の強豪校・天竺工科工高のエース、FB(フルバック)の廉平はCTB(センター)淳と幼馴染。淳がラグビーを始めるラグビー・スクールで既に器用にボールを扱っていました。
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以来、二人は一緒にラグビーを楽しみ成長して行きます。友達は大事にしましょう。
素直_幼児.jpg廉平_素直_子供.jpg廉平_素直_菅平.jpg
人一倍ラグビーが上手な廉平はエースとして活躍しますが、生意気だと仲間からの風当たりも強く、自分のレベルが高すぎるためか、孤立してしまいます。
廉平_天竺.jpg廉平_天竺_キック.jpg廉平_天竺_パント.jpg
仲良しの淳から「廉平は日本代表が似合うよね」と貰ったキーホルダーを大事にしている、本当は優しい心の持ち主です。
廉平_素直_キーホルダー.jpg素直_天竺.jpg廉平_拾う.jpg廉平_バック.jpg
そんな桜廉平のいつしか、ジャパンのジャージを着て世界を相手にプレーする姿を見てみたいです。

ジャパンの戦闘着は、桜のジャージと呼ばれています。日の丸 の白地に赤 と同じ色使いの白と赤の段柄に左胸に桜のマーク

海外では、桜の花からチェリー・ブラッサム Cherry Blossomsと呼ばれ、身体の大きな外国人相手に勇気のある突き刺さる低いタックルと芸術的な華麗なパックスのライン攻撃から、勇敢さを讃えてブレイブ・ブラッサム Brave Blossomsとも呼ばれています。

そんな勇敢な選手たちを支える桜のジャージはこちらから。

世界一のラグビー強国のニュージーランドのスポーツ・メーカー、カンタベリー製の軽くて丈夫なジャージを着てジャパンを応援しましょう。



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2017年11月11日

思いやり

人と人とが本気でぶつかり合うラグビー。球技でありながら、格闘技の要素も多分に必要です。気持ちの入っていない軽いプレーをすると、思わぬ怪我になりかねないので、気を抜かずに全力でプレーしましょう。
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練習の時から、仲間意識のなぁなぁな慣れ合いでは無く、当たる、タックルするは全力でプレーすることが、上達する秘訣でもあります。試合の時だけ本気を出すなんて器用なことは出来ません。

相手が本気でタックルに来るから、自分も本気で当たれる。相手が本気で当たりに来るから、自分も本気でタックル出来るものです。ボールの取り合いも慣れ合いにならずに、試合のつもりで奪い取ったり、奪い取られない様にキープします。

全力でプレーすることが、相手への最大の思いやりです。手を抜いた相手に勝っても嬉しくありませんよね。

全力でプレーした後は、ノーサイド。敵も味方もありません、もう仲間です。全力でプレーした仲間に感謝をして称えます。それが、本当の思いやり。全力でプレーするから味わえる大切な経験です。
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行きつけの床屋さんに、ラグビーの人達は優しいよね。と言われたことがあります。ラグビーの和の中にいる人にとっては気が付かないのかもしれませんが、周りからすると、人に対して優しいらしいです。それは身体を張って痛い思いをするからこそ、人に対しては優しく出来るのだと仰っていました。

力を込める時には、奥歯を噛み締める時もあります。プロ野球選手は、奥歯がボロボロだそうです。歯を守るのと、脳震盪の予防に、練習の時からマウスピースをしましょう。(中学生以上の試合では着用が義務化されています)➤歯に思いやり

相手とぶつかることが多いラグビー。次も全力でプレー出来るように、身体のケア・お手入れをしましょう。痛い所に貼るだけ。➤身体に思いやり



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2017年10月13日

さぼりヤンキー と 松(尾)先輩

さぼりヤンキーこと江文優は、けんか好き。スポーツには縁がありませんでしたが、勝ちたいのでけんかで力を計っていました。
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合法のケンカ・ラグビーが大好きです。男なら勝つ。勝つために気持ちだけでは無く、実はきっちりと身体を鍛えています。
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校内合宿の日も一人、夜ランニングで出かけます。日課になっているので、校内合宿の日も欠かさずにランニングを続けます。

ウイングは走ってなんぼ。チームで一番足の速い人が揃うウイングは、トライを取ることが役割と言って良いほどボールを貰ったら、走ってトライすることが求められます。
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でも試合になるとボールを持って走ることだけでは無いのです。トライを取ることが期待されている対面(トイメン)のウイングにトライをさせない様にするのも大事な役割です。

お互いのウイングがトライを取り合うそんな試合もノーガードの打ち合いの様でとても面白そうです。しかしラグビーの醍醐味タックルが無いのは、どうかとも思います。

ウイングのディフェンスは実はタックルだけでは無いのです。トイメンにボールを持たせない、トイメンにスペースを持たせない、トイメンに走らせない。ディフェンス三原則です。

ウイング一人だけでは、ディフェンス出来ません。センター、フル・バック、バックス・ラインと連携してディフェンスします。危険な芽は早く摘む様にウイングにボールが回る前のセンターで止めてパスをさせない。ボールが渡ったら直ぐにタックル、とにかく走られると危険なので、タッチ・ラインも味方なので、タッチに押し出す様にディフェンスする良いです。

前ばかりに気を取られていると、内側のプレーヤーがディフェンスの裏を付くキックをされてしまうので、こちらも警戒が必要です。ディフェンスの時は内側を見つつトイメンを見て前に出ます。左ウイングならば、右目で内側のプレーヤーを見て、左目でトイメンを見れると良いのですが。訓練・練習すると見られる様になります。

タッチ・キックを追いかけるのも、ウイングの大事な役割の一つです。タッチに出たら、隙をみてクイックでボールを入れるとか、ディフェンスだったら、クイック・スロー・インされても前で止められる様にするとか、ノー・タッチの時はカウンター・アタックを仕掛ける、止める動きをします。従って長い距離を速く走り、直ぐに又、速く走れる様でなければなりません。
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そんなウイングはトライを期待されているので、いつでもトップ・スピードで走れる様な体力が必要です。華やかに見えて、地味な動きも必要なのです。

さぼりヤンキーと言われている江文ですが、ウイングとしてトライをするために、人目のつかないところで練習をする努力家です。そんな努力家の江文を頼る松(尾)さん。

松尾は3年生のSOスタンド・オフ司令塔。相手ディフェンスの動きを見て、パスしても攻められないと、ディフェンスの裏にキック(パント)をして、快速の江文を活かします。お互いの信頼があって成功するプレーに江文も応えます。
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華やかに見える、裏には地道な努力があるのです。
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