ディフェンスでプレッシャーをかけているとパスをするコースが限られてくるのでインターセプト出来ることがあります。ある意味イチかバチかの賭けみたいなところはあります。成功すればそのままトライ、失敗すればディフェンスがいなくなるのでトライをされてしまうのですが、失敗しても試みたプレーヤーを責めるのはやめましょう。
強いチームは一瞬の隙を突いてボールを一気に前に進めてトライしてしまいます。ボールをサポートするプレーヤーが次から次へと湧き出て来るチームを強いものです。
フランス代表は、シャンパンの泡のようにサポート・プレーヤーがどんどんと湧き出て来ることからシャンパン・ラグビーと呼ばれました。
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ラグビー・スキルとは、ラグビーの能力のことで、ボールを扱うことや相手をかわす能力、そして何よりも大事なのは、空いているスペースを見つけてボールを動かすことです。ラグビーは限られた時間の中でどちらが沢山得点するかで優劣を争うゲームです。空いているスペースにボールを運ぶことで、トライのチャンスが大きく広がります。
ラグビー・センスと言ったりもします。トライを取れる良いところにいるセンスのことを言ったりもします。サッカーなどでたまに耳にする嗅覚と言うものです。動物的な勘みたいなものでしょうか。初めてプレーした人がボールをもらったらトライだったと言う運の良いこともあるでしょうが、経験によって身に付くことが多いです。
持って生まれた人もなかにはいるのでしょうが、ラグビーを始めてみたもののセンスが無いなぁと諦めることはありません。練習によって身に付けることが出来ます。
🏉ボールの扱い
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相手をかわすスキル
…瞬発力
……反応の速さ➜日頃から反応を鍛える、例えば信号待ちで青になったらかかとをあげてから歩き出すとか
……速筋➜スクワット・ジャンプ、普段つま先立ちでいる
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…相手をかわすタイミング
……相手を良く観察する
……相手の意表をつく、重心の反対側、走っているコースの反対側、ダミー
抜き去れなくても良いのです。ボールを生かせる、つなげられるプレーを目指しましょう。
空いているスペース
➜スペースとはこちら
経験を積みましょう。本気でやるほど密度の濃い経験になりますが、始めは二対一で確実にトライが取れるようにします。タッチフットもスペースを見つけるのに良い練習になります。ボールをつなぐゲームで20パスと言うのをやりました。2チームに分かれてパスを20回つないだチームが勝ちです。パスは前に投げてもOKです。地面にボールが付いたら相手ボール。相手はパスをカットするかボールを持っている人をホールディングしたら相手ボールになります。周りを見て空いているスペースに走り込む練習になります。パスを速くするよりも相手のいないところにボールを動かすのが勝つ秘訣です。
身体が小さくてもボールをつなげばトライが取れる。力勝負が苦手なチームは力勝負をしないようなゲーム・プランを立てましょう。
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