2018年11月18日

ハイパントの取り方

ハイパント.jpg
空高くキックしたボールのことをハンパントと言います。パントとはボールを手から落として地面に着く前にキックすることを言います。昔は地面を転がすキックのことをゴロパントと言っていましたが、最近は耳にしません。因みにゴロとはグラウンダー grounderのことです。いつの間にかグラバーキック grubber kickと言うようになりました。
ゴロパン.jpg
ハイパントは高いボール、ゴロパントは低いボールと覚えました。

ハイパントの利点は、ボールが空中にある間にボールの落下点まで走って行きボールを再び確保することで陣地を前に進められることです。かつての慶應義塾大学がアップ・アンド・アンダーと言うハイパント攻撃を得意としていました。と言うよりは、早稲田大学、明治大学と言った高校ラグビーのエリート集団に大学から本格的にラグビーを始めた雑草軍団が勝つには、パスを華麗につなぐプレーでは無くて、攻撃方法を絞って徹底した戦法だったのです。
ハイパント攻撃.jpg
ラグビーの場合、ボールは確実に取らないといけない。前に落とすとノックオンとなり相手ボールになってしまう。ボールを取ってもそれで終わりでは無くてプレーを続けます。

少年野球をやっていたので、プレーの継続が違うので戸惑いました。野球はフライは取ったらヒーロー。取ったらほとんどの場合はそれでプレーは終わり。タッチアップの場合を除く。逆にボールを落とすとランナーが進塁してしまうので、早くボールを次の塁に投げないといけません。反対にラグビーはボールは取って当たり前。ボールを取ってから走ったり、パスをしたり、キックをしたり次のプレーも大切です。

野球のボールと比べると大きいので簡単に取れるかと言うとそうでもないのです。ボールが大きいので空気抵抗があり、野球のボールよりは遅いし遠くには飛びません。一番難しいのは、相手もボールを取りに来ると言うことです。相手プレーヤーとボールを競い合って取らないといけないのです。そのためには相手との接触が避けられませんので勇気が必要です。

最近は練習方法が発達して来てボールを取るのがとっても上手になりました。相手のプレッシャーに負けずに確実にボールを取れるようになりたいものです。

先ずは、高いボールが取れるようになりましょう。
①落下点に早く到着する
5分前行動では無いですが、早く到着することで余裕が生まれます。そのためにはボールをキックしてくる場所を予測します。かつて日本選手権V7を達成した新日鐵釜石のFBフルバックの谷藤は、相手ボールの時に、わざとキックを蹴ってくるようにスペースを空けておき、相手スタンド・オフがボールを取る瞬間に空けておいたスペースに走り込むと言う作戦をしていたそうです。野球の守備の上手な人ほど派手なファイン・プレーは少ないとも言います。相手の攻撃方法を予測して動きから一早く行動を起こしましょう。
ハイパントマイボール.jpgハイパント2_マイボール1.jpg

②誰が取るか決める
ボールを取る人、バックアップする人を決めます。声を出すことが大事です。万が一ミスが起きてもサポート出来るようにバックアップします。
かけ声

③取り方を決める
相手と競り合いになる時は、より高い地点で取れるようにジャンプします。ジャンプしてボールを取るのは難しいので、相手が来ていなければジャプする必要はありません。22mラインの内側で取る場合は、フェア・キャッチをすると言うオプション(選択肢)もあります。

④取り方の基本
④-1)半身の姿勢
ハイパント1_マイボール.jpgハイパント1_マイボール1.jpg
取れなくても横・後ろにボールを落とすのはノックオンではありません。前に落とさないように半身になります。半身の姿勢は当たりにも強いので、ボールを取った後にタックルされても踏ん張れます。
④-2)両手でボールを向かいに行く
ハイパント_マイボール1.jpgハイパント_マイボール.jpg
④-4)優しくボールを取る
腕でボールがバウンドしないように優しく抱きかかえます。赤ちゃんを抱っこしているように腕で衝撃を吸収してあげます。

⑤取ったらパス
相手はボールをめがけて追ってくるので、ボールをキャッチしたプレーヤーは標的となり、パスをすることでプレッシャーを回避出来ます。相手の動きを周りのプレーヤーが見て指示をしてあげましょう。ボールをキャッチしたプレーヤーが真っ直ぐそのまま走った方が良い場合もあります。

自分でボールを上にキックして確実に取ることから始めると良いです。意外に難しいですよ。練習方法が発達しているので、ボールをキャッチするプレーヤーめがけてダミーを持って当たりに行きプレッシャーをかけます。プレッシャーに負けずに確実に取れるようにしましょう。

昭和のラグビーでは、ハイパントを蹴ってプレッシャーの中、確実に取れることは極々稀だったので、こぼれ球を拾ってトライと言うことが良くありましたが、今のプレーヤーはしっかりと練習しているので取るのがとっても上手になりました。
Israel Folau.jpg
①予測、②かけ声、③準備、④取る、⑤陣地を進める をしっかりと身につけましょう。
➜しっかり練習するにはこちらから


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posted by RUGBY ALL OUT大好き at 17:27| Comment(0) | 指導者 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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