セット・プレー(スクラム、ライン・アウト、ペナルティ・キック)は、ゴール・ラインから5m以内ではプレー開始されないので、5mラインからの再開となります。
ライン・アウトからのモール攻撃と言うのが、最近のラグビーでは流行っています。フォワードの密集プレーに自信があるチームは、ゴール前のライン・アウトからモールを作って押し込みトライを狙います。
マイ・ボールを確実にキャッチすること…これが一番大事なことです。ピッチャー(スローワー)とキャッチャー(レシーバー)の呼吸を合わせて確実にキャッチします。
サポート・プレー…次に大事なのがサポートするプレーヤーです。レシーバーを土台にモールを素早く作ります。レシーバーの両側のサポート・プレーヤーは低い姿勢でしっかりとバインドして密着します。レシーバーと両サイドのサポート・プレーヤーの姿勢でモールの成功は決まります。
レシーバーは土台なので、ボールをパクッて相手から遠ざけます。更に両サイドのプレーヤーを押し込むようにサポートに入ります。サポートに入る時に前に押し込むように入ることで力が前に加わり、モールが前に進みます。
サポートに入ったプレーヤーは低い姿勢(カメの姿勢)で足をかいて前に押し込みます。縦長のモールが理想的です。
モールを押すコツは、バインドをしっかりと一体になること。同じ方向に押すことです。仲間同士のコミュニケーションが大切です。モールの中心部を押す気持ちが良いです。明日のために、その1と同様で内側にえぐり込む様に打つべし。です。
はい、どうぞ。と押される相手はいませんので、トライをさせない様に相手も力を込めて押して来ます。がっぶり四つで押し切れれば良いですが、押し切れないと感じたら、押す方向を右、左、斜めに変えます。モールに参加しているプレーヤーの気持ちをまとめて、力を結集します。ボールを持っているプレーヤーが指示して下さい。
相手に密集を割られないように、バインドはとっかりとしたままです。運が良いと最後尾でボールを確保しているとトライを出来るかもしれません。
みんなのおかげです。All for one
逆にディフェンスの時は、ライン・アウトのボールを奪い取るのが一番。可能性があれば競りましょう。競ることによってプレッシャーをかけられます。ボールを取られたら、レシーバーが着地したら倒す、ボールに絡む、レシーバーの体制を崩しボールを味方に見せる。出来なければ素早く低い姿勢でモールに入る。相手ボールに向かって力を結集して押します。アタック同様にバインドを強く固めて一方向に力を結集します。相手のバインドが割れたら、どんどん前に出て、ボールに絡みます。
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