2017年10月13日

さぼりヤンキー と 松(尾)先輩

さぼりヤンキーこと江文優は、けんか好き。スポーツには縁がありませんでしたが、勝ちたいのでけんかで力を計っていました。
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合法のケンカ・ラグビーが大好きです。男なら勝つ。勝つために気持ちだけでは無く、実はきっちりと身体を鍛えています。
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校内合宿の日も一人、夜ランニングで出かけます。日課になっているので、校内合宿の日も欠かさずにランニングを続けます。

ウイングは走ってなんぼ。チームで一番足の速い人が揃うウイングは、トライを取ることが役割と言って良いほどボールを貰ったら、走ってトライすることが求められます。
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でも試合になるとボールを持って走ることだけでは無いのです。トライを取ることが期待されている対面(トイメン)のウイングにトライをさせない様にするのも大事な役割です。

お互いのウイングがトライを取り合うそんな試合もノーガードの打ち合いの様でとても面白そうです。しかしラグビーの醍醐味タックルが無いのは、どうかとも思います。

ウイングのディフェンスは実はタックルだけでは無いのです。トイメンにボールを持たせない、トイメンにスペースを持たせない、トイメンに走らせない。ディフェンス三原則です。

ウイング一人だけでは、ディフェンス出来ません。センター、フル・バック、バックス・ラインと連携してディフェンスします。危険な芽は早く摘む様にウイングにボールが回る前のセンターで止めてパスをさせない。ボールが渡ったら直ぐにタックル、とにかく走られると危険なので、タッチ・ラインも味方なので、タッチに押し出す様にディフェンスする良いです。

前ばかりに気を取られていると、内側のプレーヤーがディフェンスの裏を付くキックをされてしまうので、こちらも警戒が必要です。ディフェンスの時は内側を見つつトイメンを見て前に出ます。左ウイングならば、右目で内側のプレーヤーを見て、左目でトイメンを見れると良いのですが。訓練・練習すると見られる様になります。

タッチ・キックを追いかけるのも、ウイングの大事な役割の一つです。タッチに出たら、隙をみてクイックでボールを入れるとか、ディフェンスだったら、クイック・スロー・インされても前で止められる様にするとか、ノー・タッチの時はカウンター・アタックを仕掛ける、止める動きをします。従って長い距離を速く走り、直ぐに又、速く走れる様でなければなりません。
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そんなウイングはトライを期待されているので、いつでもトップ・スピードで走れる様な体力が必要です。華やかに見えて、地味な動きも必要なのです。

さぼりヤンキーと言われている江文ですが、ウイングとしてトライをするために、人目のつかないところで練習をする努力家です。そんな努力家の江文を頼る松(尾)さん。

松尾は3年生のSOスタンド・オフ司令塔。相手ディフェンスの動きを見て、パスしても攻められないと、ディフェンスの裏にキック(パント)をして、快速の江文を活かします。お互いの信頼があって成功するプレーに江文も応えます。
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華やかに見える、裏には地道な努力があるのです。
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posted by RUGBY ALL OUT大好き at 17:25| Comment(0) | 友達編 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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