2017年05月05日

(解説)ランパスの基本

ランパスとは、ランニング・パスRunning Passのことで、走りながらパスすることです。
ランパス.jpg

ボールを前に投げてはいけない、ボールを前に落としてはいけない。と言うルールがあります。ルールを守ってボールを前に進める必要があります。ラグビーで合法的(ルールを守って)にボールを前に進める方法は二つだけです。一つ目はボールを持って走る。

そして二つ目はボールを前にキックする。でもキックした場合は、ボールが味方ボールになる可能性は高くありません。

一つ目のボールを持って走ってトライ出来れば良いですが、相手はタックルで止めてボールを奪おうと必死にやって来ますので、かわす、当たる、パスをしてボールを継続します。パスをする時に大切なのはタックルをしにくる相手のマークを自分に引き付けて、味方にパスをします。パスを折角しても相手ディフェンスが、パスした味方にマークしに行ったら、後ろに下がってしまうだけです。

パスを貰った選手はボールを持って前に真っ直ぐ走ります。何故ならば、ボールを持っている人が直進するのがトライへの最短距離だからです。80分間を通して相手より沢山得点することが最大の目標となるので、出来るだけ体力は温存しておきたいものです。効率的に得点をしたいのです。では、特に初心者の人の練習方法としては、3段階でパスをします。

①パスを貰う人を見て手を伸ばし
 (ハンズ・アップHands Up)、
 呼ぶCalling(「パス」「よこせ」「放れ」「右!」「左!」など)。
パス1.jpg

②ボールをしっかりと見て
 両手でキャッチする。
 前を向いて真っ直ぐ走る。Straight Run
パス2.jpg

③味方の呼ぶ声が聞こえたら、
 味方を見てボールをパスする。
 両腕はパスした方向に伸ばす。Follow Throw、
パス3.jpg

走る方向はゴールに向かって真っ直ぐです。へそから上をボールの方向に向けて見る様にします。走るスピードは②がトップ・スピードで出来るのが理想です。パスが上手になる為には、両手でボールをしっかりとキャッチすることから始めると良いです。

ボールを持ったら真っすぐ前を向いて走ります。
▷どうしても忘れがちなこと


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posted by RUGBY ALL OUT大好き at 07:20| Comment(0) | 解説 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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