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□かめ
かめの姿勢で四つん這いで歩く練習です。背筋をピンと伸ばして地面と平行を保ちます。
アニメではラグビーボールを背中に乗せていました。顔は前をしっかりと向いて、膝を直角に曲げて地面に付かないで、手の平とつま先の四つん這いで歩きます。
背筋と足腰が鍛えられます。
私の高校では牛と言っていました。あの強豪・秋田工業高校では馬と言っていたそうで、ラグビー・スクールではライオンと呼んでいました。
ラグビーにおける基本姿勢でタックル、スクラムが上達するためには、身に付けないといけません。
足腰と背筋が強くなると、こんなに激しくて低いタックルが出来る様になります。
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□ロープの下でランパス
ランパスとは、Running Passランニング・パスのことで、4~5人1組でランしながらパスを繰り返します。
初心者にとっては、走り込んでボールを両手で取る、真っ直ぐ走る、走りながら正確にパスする、ラグビーの攻撃基本テクニックを習得するのにとても有効な練習方法です。
昭和のラグビーでは、練習と言えばランパス、反省練習はランパス、ランパス10往復やランパス1時間の持久力と忍耐力を強化する精神修行の色合いも濃かったのですが、最近はウォーミング・アップでランパスをやる程度です。
神高での籠コーチの最初の練習は、ランパスでした。150cmの高さに張ったロープの下をくぐりなからランパスをして、低い姿勢と周辺視が鍛えられました。
ラグビーでは低い前傾姿勢が重要で、ふところが深くなり、相手タックルとの間合いが取れボールを守れ、当たりに強くなります。味方、ボール、障害物(相手)を良く見ることによって、周辺視が鍛えられます。
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神高から走って30分位にあるアルキミズ海岸の砂浜トレーニング。ウェイト・トレーニング器具の無い神高は砂浜で肉体を鍛えました。
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□手押し車
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二人一組で片方が地面に手を着いてもう一方に両脚を持って貰い、手を交互に前に出して進み基礎体力を向上させる。
腕立ての車役は脚から肩まで一直線になる様に背筋を伸ばしたままの姿勢を保つ、腕の筋力強化と体幹強化になります。
腰を反ると腰に負担がかかり痛めてしまうので真っ直ぐに保ちます。脚を持つ側は膝が曲がらない様にしっかりと脚を持ちます。
持つ側も腕の筋力強化になります。背筋力、脚力の弱い人には膝の辺りを持ってあげると良いです。
□お姫様抱っこ
二人一組で一人がお姫様役でもう一人がお姫様の背中と膝裏から手を回して抱っこして歩く。お姫様役は力を抜いて抱っこしてくれる王子様役に身体を委ねる。腕力と背筋が鍛えられます。
□穴掘り
全身の筋肉を満遍なく使うし、踏ん張る動作で体幹も鍛えられます。➡解説頁へ
元日本代表のCTB(センター)元木由記雄も高校時代、穴掘りをして筋トレしたと言っています。大阪工大高(現常翔学園)時代から超高校級の背筋力があり、注目されていました。
□相撲
フロントローが中心で、ラックの姿勢の練習として相撲を組みます。ラックは相手より低くが絶対、はっけよい!の低さから残った!!で、斜め上に持ち上げひっくり返す。砂は柔らかいから痛くないしバランス力も鍛えられます。➡解説頁へ
□タックルの的は相手のへそ
慶常との合同練習の紅白戦で相手スタンドオフの御幸が祇園のタックルの成長振りに感心しながら「タックルの時、何処みてたんだ?」と疑問に思い、祇園の動きを観察し「ヘソか、胴体だけ見てたんだ。ステップ踏んでも、上半身でフェイントかけても身体の中心の胴体だけは動かない。」、一方の祇園は、「腹が一番、的がでかくてタックルし易い、脚めがけて行くと、蹴られると痛いしな。」と言う理由で腹をめがけていました。
□テメエのシマはテメエで守れ
祇園が菅平夏合宿の夜間個人練習でフランカーの先輩、兵主と春日に教えて貰う。
フランカーの守備範囲
タックルの立ち位置、右肩と右肩を常に同じ位置にしておく
春日曰く「要は、テメエのシマはテメエで守れ。」
ライバル校
菅平での対戦校
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菅平
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指導者
籠コーチ
吉田先生
練習方法
ポジション
ルール
友達編
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