ラグビーでボールを前に運ぶ方法は、二つしかありません。ボールを持って前に走ることとボールを前にキックすることです。但しボールをキックした場合はほとんどの場合、相手ボールとなります。ラグビーは陣取り合戦と言われていて、相手陣でプレーすることによって得点チャンスを得やすくなり、相手の得点チャンスを減らします。
キックしたボールがタッチから外に出ないと、相手ボールになってカウンター・アタックを仕掛けられたり、キックを蹴り返されたりしますが、キック・ボールに対して上手にディフェンス出来れば陣地を前に進めてボールを獲得出来るチャンスがあります。
タッチ・ラインの外にボールを蹴り出すことをタッチ・キックと言います。反則で得たペナルティ・キックの場合は、ほとんどの場合、自分達のボールでライン・アウトになるのでタッチ・キックを蹴りますし、自陣から抜け出すためにタッチ・キックを蹴ります。
ライン・アウトはボールがタッチ・ラインを出た地点から再開されます。ボールがキックによって直接タッチ・ラインの外に出た時に自陣の22mラインの内側からキックした場合にはボールがタッチ・ラインの外に出た地点からのライン・アウトですが、自陣の22mラインの外側からキックした場合は、キックした地点に戻されてのライン・アウトとなるので、22mラインの外側からキックする場合は、ボールをグラウンド内でバウンドさせてタッチ・ラインを出る様にキックを蹴ります。(22mラインの外側で取ったボールを22mラインの内側に持ち込んだり、パスしてからのキックは、22mラインの外側からキックした場合と同じく、キックした地点に戻ってのライン・アウトとなります) ※ペナルティ・キックの時は何処からキックしてもタッチ・ラインから外に出た地点でのライン・アウトとなります。
ライン・アウトは投げ入れる(スロー・イン)する側の人数に防御側は人数を合わせます。多い人数が並んではいけませんが少ない人数でも構いません。ライン・アウトに並ぶプレーヤーはゴール・ラインに平行に並びます。投げ入れる側の人数は5mラインと15mラインの間に7人以下となります。スロー・インはボールを並んだプレーヤーの真ん中に投げ入れます。サインを使ってボールを投げる場所とタイミングを指示します。
ボールを取るキャッチャー(レシーバー)は背が高い人、ジャンプ力のある人が有利です。
ボールがタッチ・ラインの外に出て、障害物に当たらなかったり、競技場で決められた範囲でボールを取ったスロー・インするチームは、ライン・アウトで並ぶ前にボールをグラウンドに投げ入れてプレーを再開することが出来ます。これをクイック・スロー・インと言います。
ライバル校
菅平での対戦校
ラグビー関連のお店
菅平
スポーツ店
指導者
籠コーチ
吉田先生
練習方法
ポジション
ルール
友達編