2017年05月29日

魔法のやかん

昭和の時代のラグビーの代名詞ともなっていた魔法のやかん。

グラウンドやテレビで観るラグビーの試合中に倒れた選手がいると、やかんを持った人が走って近付き、頭だとか足とかに、水をかけると元気になって試合に復帰する不思議な光景から魔法のやかんと呼ばれていました。

当時は練習中の水飲みは出来ませんでした。練習の途中にある休憩中にだけに許されていましたが、必ずと言って良いほど指導者やキャプテンから、「あまり水飲むなよ」との注意がありました。

こう言った光景はラグビーに限らず野球・サッカーなどのスポーツ、体育会系はもちろん、ブラスバンドにおいても同様に練習中の水飲みは禁止でした。

辛いことに耐える精神修行的な部分と水を飲み過ぎてお腹がふくれてしまい、走ったり、動けなくなってしまわないためだと思われます。

試合においてもハーフ・タイムにだけ水を飲めました。

試合中にぶつかって身体を傷めたり、頭を打ってボーっとした時にやかんを持って水をかけられるとひんやりとして、意識がはっきりとします。魔法のやかん1.jpg

少し時間が経つので痛みが治まるので、魔法のやかんに入っているのは、ただの水道水です。でも水をかけられた人だけは試合中であっても水を飲むことが許されました。倒れるほど頑張った選手へのご褒美です。魔法のやかん.jpg

うめちゃんの解説では、
魔法のやかんとは、何か、皆、やかんの水浴びると元気になるんだよね。魔法のやかん2.jpg


アニメの視聴はこちらから


持ち運びの容易さで、プラスチック製のポリ・タンクに置き換わったり、マイ・ボトルの様にプラスチック製の1ℓボトルになりましたが、今でもほとんどのラグビー部に一個、やかんが用意されています。

👇やかんの購入はこちらから






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2017年05月28日

ラグビー ルール

ラグビーのルールは難しくて、判りづらいと評判ですが、詳しく知らなくても楽しめます。正直ルールを熟知しているプレーヤーはそんなにいないと思いますよ。

神高2年のラグビー部マネージャーの火明うめの 愛称うめちゃんのラグビー解説です。

うめちゃん.jpg


アニメの視聴はこちらから


うめちゃんのざっくり!ラグビー解説

〇ラグビーとは、 球技で最大の、15人対15人で点を取り合うスポーツよ!...
トライとは、 左右の端にある、インゴールってエリアにボールを置くことよ!得点は5点入るの。...
〇コンバージョンとは、 トライした後に、追加で点を取るチャンスをもらえるわ。...
ドロップゴールとは、 プレー中に地面にワンバウンドさせて蹴るキックのことよ!...
FW(フォワード)とは、 1番~8番の選手のことよ!主にボールの争奪戦が大事な仕事。... ゴツめのフォワード
BK(バックス)とは、 9番~15番の選手のことよ!... ヒョロめのバックス
タックルとは、ボールを持ってる選手に全力でぶつかって倒すこと!!!
スクラムとは、 試合を再開する方法のひとつよ!
ラインアウトとは、 ボールがラインの外に出た後に再開する方法ね!...
ノックオンとは、 ボールを前に落とすことよ!...
スローフォワードとは、 ボールを前に投げることよ!...
〇ノーサイドとは、 試合終了のことよ!...
アフターマッチファンクションとは、 試合終了後の交流会のことよ!...
花園とは、 正しくは「全国高等学校ラグビーフットボール大会」って言って、
 毎年末~年明けに開催される高校生の全国大会のことよ!...
菅平とは、 長野県にある高原のことよ!...

グラウンドの説明
ボールの説明
魔法のやかん

詳しいルールを知りたい。
と言う人がいましたら、
日本ラグビーフットボール協会の
サイトから無料でダウンロード
出来ますので、➤こちらからどうぞ。

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posted by RUGBY ALL OUT大好き at 11:36| Comment(0) | ラグビー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年05月26日

ラグビーのボール

ラグビーのボールはどうしてあんな変な形をしているのでしょうか。
楕円球は、ラグビーが始まった頃に豚の膀胱をふくらませて
皮を張り合わせていたからだと言われています。
フットボール(サッカーの起源)から始まったラグビーも丸い球から
持ち易い様にと形を変えて楕円球になりました。
材質も1987年(昭和62年)の第一回ラグビー・ワールドカップで
現在のゴム(ラバー)製のボールが登場するまでは、
Mitre.jpg
皮製のボールで茶色でした。雨が降ると皮が水を吸って重くなり、手が滑ります。
茶色いボール.jpg


アニメの視聴はこちらから




ハンドリング技術も下手くそだったのに手が滑って余計にパスが通りません。
従って雨降りはキック主体の試合となっていました。
芝生のグラウンドはほとんど無く、学校などのグラウンドは土が当然でした。
雨降りは雨に濡れるのと、グラウンドは水たまりとなり、ビシャビシャ、ドロドロで
眼、鼻、耳、口と顔中の穴が泥だらけでした。


ジャージも綿製の長袖で厚くて水を吸うと重たくなりゴワゴワです。
洗濯も大変で何回も水道で濯いでからで無いと家で洗濯機に入れて貰えませんでした。



当然、ボールもドロドロで水洗いでドロを落として、乾かします。
楕円球なので空気を入れっ放しだと丸くなってしまうので、
毎日、少し空気を抜きます。ボールは皮なので表面を磨きます。
唾で磨けと教わりました。唾で磨くと滑らなくなる様です。
高校1年生の時は必死に磨いていましたが、良く考えると汚いですね。
革靴用の油で磨いてきた同級生がいて、ピカピカになってツルツルになってしまい先輩に怒られました。



テレビに出て来たラグビーボールはGILBERTを真似たGILBERIになっていました。ボール GILBERI.jpg



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